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2021.04.13IFA個人インタビューInnovation IFA Consulting

株式会社Innovation IFA Consulting 中嶋 智美様

株式会社Innovation IFA Consulting 中嶋 智美様

IFAの皆様に、それぞれのキャリアや投資に関する考え方、日々の業務についてをインタビューする連載コラム。

今回のIFA個人インタビューは、中嶋 智美様(株式会社Innovation IFA Consulting)です。

 

中嶋さんの前職は証券会社でしたが、徐々に営業現場から離れた部署での仕事を任されるようになり、「もっと現場に近いところで仕事がしたい」という想いから、IFAへの転身を図りました。得意とする提案内容、定年近くになってIFAに転じたわけなどについて伺いました。

 

 

―――金融業界を選んだ理由を教えてください。

私が就職活動をしたのは、日本経済がバブルピークに向けて上り坂をどんどん駆け上がっている時でした。

当時、NTTが株式を上場し、日本の株式市場全体が活況に沸いていた時期ということもあり、金融業界では証券会社が注目を集めていました。それに加えて、一番早く内定を出していただいたのが証券会社だったので、そのまま入社を決めたのです。

 

―――どういった経緯でIFAに転職されたのですか。

私は現在57歳で、そのまま会社に勤めていれば間もなく定年を迎えます。

ただ正直なところを申し上げますと、定年間近になると徐々に現場仕事が減っていきます。私としてはもっとお客様と接する業務に携わりたい、現場に立ち続けたいという想いが強かったため、IFAになることを決めました。

 

―――Innovation IFA Consultingを選んだ理由は何ですか。

転職に際してさまざまな金融商品仲介業者のトップの方々にお会いしました。皆さん、それぞれIFAというビジネスを大きくしようと一所懸命になっている姿勢に感銘を受けましたが、とりわけ弊社社長は非常に大きなビジョンを持っていて、それに共感しましたし、会社の成長を見届けたいという想いもあり、弊社への入社を決めました。

 

―――仕事の内容を教えてください。

IFAになったのは2020年3月のことだったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大とタイミングが重なってしまったこともあり、身動きできない状態が続いていました。ここに来てようやくお客様にご提案できるようになってきたので、これからですね。お客様とのコンタクトを徐々に増やして、一人一人のお客様に合ったリスク許容度などを考えながら、資産運用のプランを提案させていただけたらと考えています。

 

―――仕事の内容について、証券会社の時と比べて変わったことはありますか。

前職では部下を持っていましたので、自分の仕事だけでなく、部下の仕事のサポートやマネジメントをする必要があったのですが、今は部下を持っているわけではありませんので、純粋に自分の仕事だけに集中できます。

それは結果的にお客様のことを考える時間が、証券会社の頃に比べて格段に増えることにつながりますし、私自身のスキルアップに費やす時間を持つことも出来るので、お客様により良いサポートができるようになると思います。

 

―――仕事をする上でのこだわりがあったら教えてください。

これは証券会社で働いていた時から変わらない想いなのですが、やはりお客様にしっかりリターンを享受してもらいたいと思います。これに尽きるでしょうね。そのために私自身も自己研鑽をして、少しでもお客様の資産形成に役立ちたいと思います。

 

―――メインのお客様はどういった層が多いのでしょうか。

60歳以上で、定年退職を迎えられた方が中心です。定年を迎えると、大半の方は収入源が公的年金のみになります。

人生100年時代が現実のものになりつつある今、自分が今、持っている資産だけで決して短くない老後を乗り切れるかどうか、悩んでおられる方も少なくありませんし、運用は必要だと思っていても、何をどうすれば良いのか分からない方も大勢いらっしゃいます。そういう方たちのお役に立てればと思います。

 

―――過去に印象的だった案件はございますか。

証券会社で働いていた時のお客様に80歳の経営者の方がいらっしゃいました。調剤薬局を経営していたのですが、ご自身の年齢のことも考えて、この薬局を売却されました。この件が一番印象的ですね。

大手証券会社の場合、会社売却案件についてはリテール営業の範疇ではないため、私のお客様ではありましたが、専門部署に任せることになり、最後の最後までフォローできずに、悔しい思いをしたということでも印象に残っています。

 

―――どのような提案を得意とされていますか。

20年間、いろいろなお客様に投資信託の提案をしてまいりました。資産規模の大きなお客様の場合、数十億円の預かり資産で、4、5銘柄くらいの投資信託に分散して保有するといった提案をさせていただいております。

 

―――投資のアイディアは、どういうところから思いつきますか。

幅広く情報を集めています。基本的に短期売買はお勧めしておりませんので、値動きを追うのではなく、経済情勢や社会情勢の大きな流れを捉えるようにしています。最近は米国株式を組み入れた投資信託の情報を集めています。

 

―――情報収集に際して参考にしている媒体はありますか。

定期的に目を通す媒体はありませんが、運用会社や金融機関、調査会社などが出しているレポートをチェックしています。運用会社のレポートは、各ファンドの運用実績や組入状況など数字面を中心にチェックします。

あと、最近はTwitterを頻繁に見ています。情報も早いですし、さまざまな方が参加していますから、幅広い見方、考え方を身に付けられます。

 

―――今後の金融業界はどうなると見ていますか。

店舗型の金融機関は、銀行も証券会社も存続すること自体が極めて困難な状況に追い込まれるのではないでしょうか。取引コストを考慮すると、インターネット金融機関には敵いません。これからの金融業界は、ネット証券をはじめとするインターネット金融機関と、フルサービス型ならIFAが生き残っていくと考えています。

 

中嶋様のプロフィールはこちら

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